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イメージが体の動きを呼び起こす。闘う姿勢になる。

かねがね青木監督は「イメージが大切」と語っていた。

週一回の練習では、プレイを体で覚えられないので、
自分の中で、
プレイのイメージを準備しておく。

打撃については、例えばぱ長嶋茂雄のように
「スーッと来た球をパーンと打つ」というように。
言語化されたイメージによって体も動くようになる。
というのが彼の持論なのであるが、

だとするなら「甲子園を目指す」というのもひとつの
言語化すべきイメージではないだろうか。
目標も定まるわけだし、
彼らのやる気を鼓舞するためにも、
「甲子園」というの重要なキーワードではないだろうか。

「正直な話、「甲子園」とポンと言われても、
実感がわかないと思うんです」
監督にまでそう言われると、返す言葉もない。

実は監督自身もかつては「甲子園」「優勝」などと連呼していたらしいのだが、
自身の中にもイメージがわかず、やめたらしい。

「そういうものなんですか?」

「安定的な力を持った強豪校が
取りこぼしがないように氣を引き締めるなら
「甲子園を目指す」というのも意味があると思います。

でも、ウチの場合、一回戦で負けてもおかしくないわけですから。
そんなチームが闇雲に「甲子園」と言っても、
虚勢を張ることにはなっても、
具体的なイメージは結ばないんです」

「しかし、何か目的というか目標のようなものがないと」
私が言いかけると、監督が遮った。

「ですから、ウチの場合は、
「強豪校を撃破する」ということなんです。

強豪校を撃破すれば
結果として甲子園に行けるんです」

平成十七年の東東京大会で開成はベスト16入りを果たした。
そして惜しくも国士舘高校に敗れたのだが、
その国士舘高校が優勝したので、
あの時国士舘に勝っていれば
彼らが甲子園に出場していたかもしれない。

つまり「強豪校を撃破」すれば、
結果的に甲子園に行ける。

あくまでも結果としての甲子園なのである。

確かに、ただ単に「甲子園を目指す」というと、
何やら遠くを見るようで
体も捧立ちになりそうだが、

「強豪校を撃破する」と言葉にすれば、
闘う姿勢になる。
バットも思い切り振れそうで、
まさにイメージが体の動きを呼び起こすのである。

考えてみれば、開成のセオリーは
強豪校を相手にした
弱者の兵法。

それを貫けは、おのずと結果はついてくる。
結果を目的にしてしまうと
結果が出ないのである。

それに「甲子園を目指す」「甲子園に行く」では
観戦に行くようでもあり、
無意識のうちに気もゆるみそうで、
イメージとしては逆効果なのかもしれない。
引用元
「弱くても勝てます」: 開成高校野球部のセオリー


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