「代償先払い」という現象。人間は、楽しい気持ちになると、肉体までもが変わっていくらしい。
宇宙の法則の中には、
「代償先払い」というものがあります。
いろいろなことが起こる人は、
神様が見込んだ人。
神様はその代償に見あった
プレゼントを用意したあとに
愚痴を言いたくなるような現象を起こします。
その現象に対して、
愚痴や不平不満を言わずにいると、
後日、神さまから想像もできないような
楽しい出来事が届く、という因果関係です。
私は、なにが起きたとしても、
愚痴を言うことはありません。
それは、我慢とも違って、
この現象のあとに、
どんな楽しい出来事が待ちかまえているのだろうと思うと
ついついうれしくて、
笑顏になってしまうのです。
すると、後日、神様から、
想像もできないようなプレゼントが届きます。
これまでたくさんの実例がありますが、
その中のいくつかを紹介します。
愛媛県松山市に私の講演会を主催してくださっている女性がいました。
数年前のお正月のとき、夫を見送る際に、
玄関先まで下駄をはいて出ていったそうです。
そのとき、バランスを崩して、石の上に手をついたとたん、
ボキツと音がして、手首が反対側にくっついてしまった。
痛いと言うとさらに痛むので、
笑顏で「ありがとう」と言いながら病院に行くと、
正月のため、担当医がいません。
「一週問後に来てください」と言われ、
なんの処置もせずに過ごしたそうです。
しかたがないので、
ニコニコしながら「ありがとう」と言って過どして
通院すると、すでに手の打ちようがなく、
医者からそのまま過ごしてくださいといわれます。
三月に私の講演会があり、迎えに来てくださったのですが、
このときも、骨折の痛みから運転ができず、
ほかの方が迭迎してくださいました。
私が、
「一月から今日までのけがをしている問に、とんでもないことが起きませんでしたか?」
と尋ねると、
「とんでもないことですか、ああ」
という答えが返ってきました。
松山では俳句雑誌が二百冊くらいあり、それぞれが発行されています。
正岡子規の影響を受けてしる雜誌です。
その中でも有名な雑誌の巻頭に、
女性が詠んだ五句全部が紹介されたそうです。
この雑誌の巻頭に載るのは、
かなり実力のある人でも生涯に一生あるかどうかというものだそうです。
「これが代贊先払いですね」と言うと、
その女性は「代償先払いって、こういうことだったんですね」
と腑に落ちたようでした。
その瞬間、「あっ」と言い、とても驚いた顔をしています。
どうしたのかと尋ねると、
「手首の痛みがなくなった」と言いました。
痛みがなくなったため、
帰りは、この主催者の女性が運転して、送ってくださいました。
もうひとつ。
あるとき、病院のベッドから、
泣きながら電話をかけてきた方がいました。
「追突され、ムチ打ち症になってしまった。
右手と右足はしびれて動かない。
全治三カ月で、体中が痛みます。
なんでこんな目にあうのだろうと、毎日泣いています」
私は、「おめでとう。代償先払いですね。
神さまがケガと同じ重さのプレゼントを
用意していますから、
よかったですね」という話をしました。
電話を切ってから、
ワクワクドキドキしてー瞬で痛みも消えたそうです。
そして、全治三力月のところ、一力月で治り、退院しました。
これには医者も驚いたそうです。
普通のときよりも、なにが起こるのかとワクワクして、
とても楽しい気持ちになったそうです。
人間は、楽しい気持ちになると、肉体までもが変わっていくらしい。
文句を言う人にはそういう現象は起きません。
ある程度の意識レベルが上がった人は神様に見込まれている。
その現象に見あうプレゼントが用意されつつ、
代償先払いという現象が起きています。
引用元
脱力のすすめ―「おまかせ」で生きる幸せ論
⇒今野先生のところでは、
こんなに簡単に治療できるのに、
どうして整形外科は治らないとか、
手術しかないとか診断するのでしょうか。
⇒この方法は現在までに首や腰の症状でお悩みの多くの方達を
辛い痛みから救ってきた〝やれば効果が得られる〟確かな方法です。